三代目拍手小ネタ


 1.

* * * * *
「拍手ありがとうございます!」
「お礼恒例(?)小ネタシリーズ、今回は…」
「「ビストロ☆ガンマです!!!」」

「ガンマ団きっての伊達衆四人が二組に別れて料理に挑戦!」
「魅せる!男の料理対決!!審判となる今回のゲストは二名様!」
「元総帥、マジック様とー!!」
「シンタロー総帥だー!!!」

「ったくこの忙しいなか呼び出しやがって!」
「え、シンちゃんが料理するんじゃないのかい!?」

「自他共に認める料理通なこの二人!」
「果たして伊達衆は彼らの舌を納得させることができるのか!?」
「司会は私、ティラミスと」
「チョコレートロマンスの秘書二人でお送りいたします!」

* * * * *
ビストロガンマ・・・基ネタ(?)はアレです。某国民的バラエティーアイドル(!?)のS(自主規制)がやってらっしゃるあの番組。
なんかもぉ本当、色んな方々に土下座。






 2.

* * * * *
「さて、ゲストのお二人に質問です」
「お好きな食べ物はなんですか?」

「…カレーライスだけど」
「私はシンちゃんの好きなものならなんでもOKだよvV」

「では、今回はカレーライス対決ということに…」
「ちょっと待て!本気でアイツラが作るのか!?」
「ええそうですよ。皆さんすでにスタンバってらっしゃいます」
「いやー、どんな料理ができるか楽しみですねぇ」
「ハハハハハ…シンちゃん、パパ帰ってもいいかな?」
「マジック様、それは困りますよ」
「拍手してくださっている方のなかにマジック様のファンもいらっしゃるかもしれませんから」

「皆さん、この番組はガンマ団内有料チャンネル、眼MAXにて放送されます!(嘘)」
「見れない方はビデオを買ってくださいね(大嘘)」
「それでは、料理人の方々を見に行きましょう!」

* * * * *
なんだか秘書のキャラが違いますね・・・好きなのにキャラが分からない秘書二人(悩)






 3.

* * * * *
「こちらは、トットリ・アラシヤマチームです!」

「なんで僕がオマエとペアなんだらぁかっ!!」
「やかましいどすえ忍者はん、わてかて嫌ですわ」

「オヤオヤいきなり険悪なムードですねー」

「ところであんさん料理できますのん?」
「馬鹿にすんなや!忍者なめっでねぇど!!」
「はん、てっきり兵糧丸しか作れへんかと思いましたわ。
 ちょろちょろされんのも目障りやし、付け合わせでも作っといてもらえます?」

「これは両者とも自信有りげですねー!」
「確かに二人とも手際が良いようです」

「ふふ…ふ…わてにかかればこれくらい!!」
「…普段は料理食わせる相手もおらんくせに(ボソリ)」
「何か言わはりましたか忍者は〜ん!!?」

『ゴオォオォォオッ…!!!』

「おお!食材がトットリ選手もろともみるみる焼けていきますねー!!」
「お肉の焼ける匂いがただよってきたところで次行きましょう」

* * * * *
なんでかこういうときこそこの二人を組ませなければいけない気がしました。
そしていつの間にやらイイ性格になってきちゃった秘書・・・。






 4.

* * * * *
「こちらはミヤギ・コージチームです!」

「コージ…オメ、料理は?」
「まかせちゃりぃ!ワシの必殺技、中斬りで…」
「うっわー、今余計に不安になったべ」

「どうやら両選手とも腕に自信の無い様子」
「トットリ・アラシヤマチームとはエライ差です!」
「果たしてこのまま負けてしまうのか!?…ん?」

「なさけねぇべコージ!オラのミラクル大作戦、目ん玉かっぽじってよぉ見とけ!」
「目ん玉かっぽじったら見えるもんも見えんようになるじゃろうがっ!」
「生き字引の筆だべっ!!」

「おおっ!」
「これは!」
「「名狐狗(名コック)だー!!!」」

「コックとなったコージ選手、物凄い勢いで料理を作り上げています!」
「しかし味見の勢いも物凄い!みるみる料理が減っていきます!」

『ゴォーン…』

「ここで時間となりました!」
「では、ゲストのお二人に審査していただきましょう!!」

* * * * *
きっとコージのはオトコの料理。
ミヤギくんは得意料理:オニギリであって欲しいです。
コックリさんを辞書で調べてまで狐狗(コック)の文字にこだわってみました(意味ねぇ)






 5.

* * * * *
「さぁ料理がでそろいました!」
「ではご試食してください!」

「…をい、これは何だ?」
「お前達、私とシンちゃんにこんなものを食べさせるきか!?」

「(無視)おや、選手が見当たりませんね」
「えーなになに、トットリ選手が大火傷・コージ選手が食べ過ぎ・ミヤギ選手が切り傷で、
 全員ドクターのところへ運ばれたそうです」
「ハッハッハ、二人ともナチュラルに一人忘れているね」
「アレは別にどーでもいいんだよ、何なんだよこの料理!」
「アラシヤマ選手の作った炭とミヤギ選手の作ったカレーです」
「これ…カレーか?緑色に泡吹いてるぞ」
「コージ君が作ったものがあるはずじゃあ…」
「コージ選手は結局作ったもの全部お一人で食べてらっしゃいました」

「シンタローはんっ!ちぃと遅れたけど、わてカレー作り「眼魔砲(チュドーン)」
「ハハハ、シンちゃんは私以外の作ったカレーは食べたくな「眼魔砲(ドゴーン)」

「あーもーまったくどいつもこいつも使えねーなっ!解散!!!」

「と、いうことは引き分けですね」
「ここまで付き合ってくださった皆さん、本当に有難うございました!」
「結果は大穴だったので、配当金額は…」
「おまえら一体なにやってんだー!!!!!」

* * * * *
実はガンマ団を支配してるのは秘書であって欲しいと思ってたりします。
こんなぐだぐだなもん最後まで読んでくれた人に感謝です☆







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