『絶対華麗 戦国武将』 もしくは 『MISTERチルドレン』
絶チルの表紙絵をイメージして手ブロで描いてみた絵。
以下、ジパ×チルで妄想。
* * *
増加するエスパー犯罪、チルドレンや他のチームも出動が続き、忙殺される日々が続く。
犯罪者はほとんどが低レベルエスパーだったはずの者達だが、捕まえた時は能力が通常以上になっていた。
バベルは警察との合同調査により、謎の薬が出回っていることを突き止める。
賢木達医療班が薬を解析したところ、それはエスパーの能力を無理やりあげるものだった。
薬の出所を探す皆本達。どうやら最近評判の新興宗教と謎の僧侶(?)が関係しているらしいのだが…。
どうやって調査を進めるか悩むバベルの面々。
そんな中、不二子の元に兵部が訪れる。
琵琶湖の地下にある研究所を覚えているかと問う兵部に、表情を険しくする不二子。
かつての日本軍のエスパー研究所が最近になって使われた痕跡があるいると言い残し、姿を消す兵部。
不二子は苦い表情をしながら、皆本とチルドレンを呼び出すのだった。
一方、琵琶湖の地下、人のいない古びた研究所の奥で、巨大な銅鐸が振動を始める。
ヒビが入り朽ちかけながらも何かに反応しているかのように響く音が止んだ時、
誰もいなかったはずのそこに、四つの人影がたたずんでいた。
* * *
とかね、そんなかんじで。
チルは小六くらい、ジパは天回戦後のはぐれる前、みたいな。
とりあえずヒカゲの助言もあってバベルに身を寄せる戦国組、
賢木による身辺調査(紫穂ちゃんじゃ歴史的な知識に欠けるしマジで戦国だとグロだから)で
「(手を触りつつ) じゃぁ今から質問します。
周りが気になるようだったら口に出して答えなくてもいいけど思い浮かべてね」
「は、はい…」
「名前は?」
「木下藤吉郎、あ、幼名は日吉です」
「年齢は?」
「○●歳」
「出身は?」
「尾張の近くの農家」
「初体験は?」
「はっ!!? 」
「賢木ーーーっ!!!(怒)」
とか。
「本当にごめんね、あいつにはきつく言っておくから」
「はい…(涙)」
「ちぇーなんだよーほんのオチャメだろー?」
「そーだぜ藤吉郎、気にすんなって(爆笑)」
「猿はどうでもいいが、俺の時に妙な質問したら殺す」
「ひっ、人事だと思ってー!!次っ、五右衛門だからな!?」
「はいはい(笑)、んじゃヨロシクお願いしまーす」
「あいよ、よろしく。 名前は?」
「石川五右衛門。偽名は色々」
「年齢は?」
「うーん…大体でいい?」
「おう、イメージさえしてくれれば」
「出身は?」
「とりあえず伊賀の里、かなぁ」
「初体験は?」
「女?男?それとも仕事(ころし)ー?」
「あ、やっぱいいです…」
「ははは遠慮すんなって(ぎゅうううううう)」
「ちょっ、やめて考えないでイメージ流し込まないでぇええええ!!」
「さっ賢木、落ち着け!だめだ錯乱してるっ!?」
「五右衛門ーーーっ!!?」
「…(流石スッパ野郎、やることがえげつねぇな)」
とか。
「皆本ー!アタシすげー判別方法思いついたよ!」
「薫?判別方法って…」
「名付けてホトトギス作戦!以下の文章に入れる言葉を考えてください!」
「鳴かぬなら“殺してしまえ”ホトトギス、だ!」
「鳴かぬなら“鳴かせてみよう”ホトトギス、かな?」
「鳴かぬなら“取り換えちゃえば?”ホトトギス、で」
「どうだっ!皆本!!」
「よく知ってたなぁと褒めてやりたいが、この文は後世に作られたものだから本人かどうかは関係ないんだよ…?」
「てゆーか俺は三人目にすげーツッコミたい」
とか。
そんな妄想。